野鳥とのふれあい~「キャンベルタウン野鳥の森」でオーストラリアの野鳥に出会おう!

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◆埼玉県越谷市のキャンベルタウン野鳥の森へ

埼玉県越谷市にあるキャンベルタウン野鳥の森へ行ってきました。こちらは1995年に越谷市とオーストラリア・キャンベルタウン市の姉妹都市提携10周年を記念して、建設されました。キャンベルタウン市から贈られた鳥類などを通してオーストラリアの自然を感じられる施設になっています。

入り口を入ってすぐに出迎えてくれるのが可愛らしい「ベネットアカクビワラビー」です。主にオーストラリアのタスマニア島に暮らしており、首の周りが体よりも赤みを帯びていることからこの名前がついたそうです。目がとっても優しいワラビーでした。ワラビーはカンガルー科ですが、身体の大きさで名前が異なるそうです。大きい種類をカンガルー、中くらいのものをワラルー、小型をワラビーと呼び分けているそうです。
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ワラビーの隣には、オーストラリアの国鳥でもあるエミューがいます。エミューは空を飛ぶことは出来ませんが、時速40キロほどで走れることで知られていますね。

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◆バードケージ内では、放し飼いの鳥たちを身近で観察

施設の大半を占めるバードケージに入ると、様々な種類のインコやオウムなどに会うことができます。綺麗な光沢のある緑色の羽毛で赤っぽい嘴を持ったキンバトがあちこちお散歩中。ケージの中では多くの鳥たちが自由に放されているので、かなり近くで見ることができました。しばしじっと見つめ合ってしまいました。
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オーストラリアイシチドリと呼ばれる大型でずんぐりした鳥も放し飼いにされており、気付くと側まで来ていることも!殆ど動かず、危険を感じた時だけ飛び上がるそうです。じっとしているので写真も撮りやすかったですよ。
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バードケージの内部にはケージ内を見渡すことができる眺望台があります。木々にとまっている小鳥たちも運が良ければ近くで見ることができるかもしれません。
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埼玉県の県鳥であるシラコバトも見ることが出来ました。そのほかにも見惚れてしまうほど色がとってもきれいなオウムやインコなどがいました。野鳥の森はこじんまりした施設ですので小さなお子様連れにも人気です。
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野鳥の森のすぐ側には、子供たちが大好きなアスレチック付きの滑り台があり、こちらもお薦めです。まだまだ海外への渡航は難しいですが、キャンベルタウン野鳥の森でオーストラリアの鳥類に触れてみてはいかがでしょうか。

スタッフAY
キャンベルタウン野鳥の森