笠間市（かさまし）は茨城県中部の県央地域に位置する市で、古くから日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の鳥居前町として、また笠間城の城下町として栄えてきました。最近では、笠間焼の生産地として知られ、春や秋に行われる陶器市の時期には、多くの観光客で賑わいます。
◆国の重要文化財にも指定されている「笠間稲荷神社」
京都の伏見、佐賀の祐徳とともに日本三大稲荷のひとつで、年間350万人以上の参拝者が訪れます。
鳥居をくぐると、参道の奥に拝殿が見えてきます！威風堂々とした建物ですね。拝殿の奥には、
国の重要文化時にも指定されている御本殿があります。彫刻がとても繊細で美しいので、感動します！
◆城好きをワクワクさせてくれる「笠間城」
続百名城の笠間城は、茨城県内でも希少な石垣が積まれた城です。随所に立派な石垣が残っています。また本丸には大きな土塁がありました。城跡といってもほぼ山なので、気合を入れて登りましょう♪笠間城の百名城スタンプは城跡の西側のかさま歴史交流館井筒屋にあります。館内には、笠間城のジオラマや全景図などの資料も見れます。
◆笠間焼のお皿で食欲更にアップ♪「Lunch&Cafe 陶之助+」
笠間で立ち寄ったカフェでランチ♪頼んだのはスパイシーチキンカレーのセット。黒米との相性も抜群のスパイシーな味付けです。サラダのドレッシングがお店の手作りでこれがまたとても美味しい！思わずお土産で購入しました。また、お皿は全て笠間焼の器を使用。お店と併設して陶芸ギャラリーもあり、購入も可能です。和モダンな雰囲気の店内と、笠間焼の器で食べるランチはいつもと一味違う時間となりました。
◆自分だけの、欲しい！！が見つかる「回廊ギャラリー門」
やっぱりお土産に買っていきたい！ということで多種多彩な器に出会える「回廊ギャラリー門」へやってきました。ぐるりと中庭を囲む全周約50mの回廊に、笠間焼を中心とした実に多くの作品が並んでいます。中庭の緑を眺めつつ、お散歩感覚でひとつひとつの作品を見て回れます。最初は、作品数に圧倒されながら、何周もぐるぐるぐる。。。
そのうちにお気に入りのお皿を見つけることができ、大満足です！
笠間市は、手軽に日帰りでも行ける観光地でありながら、魅力的なスポットが沢山あります！！
駅で自転車もレンタルできますので、是非訪れてみてください！
スタッフS
笠間観光協会HP
Lunch & Cafe 陶之助+
回廊ギャラリー門