世界遺産で至福のひととき・・・「金閣寺不動釜茶所」でお抹茶と和菓子を味わう

金閣寺不動釜茶所

学生のころ修学旅行で京都に訪れましたが、その時以来、訪れていなかったのが「金閣寺」です。
京都と言えば定番中の定番スポットなのですが、京都の中でも北の外れに位置するため、
これまでなかなか足を運べていなかったのです。
混雑する紅葉シーズンを少し避けて、、十数年ぶりに訪れてみました。

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市バスで「金閣寺道」で下車し、徒歩5分。
金閣寺(正式名称:鹿苑寺)は舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
入場料は400円で、御札がチケット代わりになります。

 

◆門をくぐると早速、金色の舎利殿がお出迎え

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圧倒的な存在感でとてもまぶしいです、、!
初めて訪れた学生の頃も感動しましたが、再び見てもずっと眺めたくなるほど感動してしまいます。

 

わずかに修学旅行生のグループがいたものの、まだまだ観光客が少なく、写真スポットはとても静か。
好きな場所で鑑賞し、ゆっくりと写真が撮れました。

池とのバランス、360°どの方面から見ても本当に美しく素晴らしいです。
天気も良いので青空にもよく映えますね!

境内のお茶処「金閣寺不動釜茶所」にて休憩

思う存分目に焼き付け、続く境内を歩き回り、見学を終えて一服できるお茶処を発見。
「不動堂」と呼ばれる寺内最古の建物のすぐ横に「金閣寺不動釜茶所」があります。

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店内は畳に赤じゅうたんが敷かれており、外の庭園は京都らしい緋毛氈の縁台があり、
屋内外どちらでも休憩できるようになっています。

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この日は天候もいいので、庭園でいただくことにしました。

 

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お抹茶(お菓子付き):500円

◆ここでしか味わえない銘菓「金閣」

お茶菓子の和三盆糖は、金閣と鳳凰の型押しに金箔がのった千本玉壽軒の『金閣』という銘菓。
金閣寺内でしか販売していないそうです。

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中は大徳寺納豆をつかった餡が入っており、餡の甘さと程よい塩気のバランスがとても美味しく、なんとも上品なお味。
お抹茶の苦みも穏やかで和菓子ともよく合います。
観光で疲れた身体にホッと和みました。

 

普段観光客であふれかえるような場所ですが、その中で少し喧騒を離れる事が出来る空間だと思います。
京都らしい素敵な庭園で学生時代の思い出を振り返りながら、のんびりとお茶を楽しむ時間はまた格別ですね。

あの頃とはまた違う楽しみ方が見つかりました。

 

スタッフT

金閣寺 臨済宗相国寺派