JR東海御殿場線「下土狩駅」から徒歩約10分ぐらいのところにある市街地に、なんと約1万年前富士山からの溶岩がこの地まで流れてきて、空気や地面に触れすぐに固まり、内部はまだドロドロした状態で次から次に流れてくる溶岩で、表面が固くなったところから押し上げるような状態で膨らみ、その後、硬くなった溶岩を割り、ドーム状の形になってできた岩の丘が「溶岩塚」です。(お餅やカルメ焼きを想像してみてください)
境内には80以上の鳥居があるそうです。いくつもの割れ目が拝殿へ向かう参道になっています。
こちらが溶岩塚に鎮座されている割狐塚稲荷神社(わりこづか)の拝殿です。近づくと自動で扉が開き一瞬驚いてしまいました。
大きな岩にある亀裂のところに狐が住んでいたと伝えられてます。こんな大きな岩がごろごろとある神社は珍しいと思います。
御朱印は、宮司さんが不在することもあるので、事前にお願いしておいたほうが良いと思います。
〒411-0943 静岡県駿東郡長泉町下土狩663
「割狐塚稲荷神社」公式ホームページ
℡055(989)4904 FAX055(987)4904